チョウ症
- 古くからウオジラミとして知られている
- 鰓尾類に属する甲殻類(Argulus japonicus)の寄生による
- メスは4~5mm、オスは3mm程度の大きさ
- メスは衣装のうちに10回程度産卵(魚体から離れて池壁や水草に産卵)
- 1回の産卵で数百から五百くらい産卵
- 孵化した幼生は7~0.8mmで遊泳して魚に寄生
- 孵化してから成熟までは水温により異なる 26日(25℃)、40日(20℃)
- 魚から離れて数日は生存可
■チョウ症の治療と対策
- トリクロルホンで幼虫、成虫ともに死滅
- 卵には無効なので孵化時間を考慮して20~25日間隔で数回治療する