わんにゃん日記

チョコちゃんの闘病記 3

掲載日 : 2016-11-12

麻酔がかかって手術台の上で横になっているチョコちゃんの
肢の状態をあらためてよく診てみると・・・・
後肢は足根関節の部分での損傷がひどく、おそらく神経や靭帯も
断裂してしまっているようです。
さらに、足根骨や中足骨の一部も見当たりません、また皮膚が
大腿部から腰部に至るまで広範囲にはがれてしまっていました。
残念ながら、後肢は切断せざるをえません。今回は応急的な手術
なので、とりあえず飛節の少し上での切断としますが、
はがれたり、壊死した皮膚がうまくくっついてくれなかったり、切断端が
地面と擦れたり、自分で舐めたり噛んだりすることで皮膚の障害を
起こす可能性があり、その場合はさらに短く断脚することを考慮しな
くてはなりません。

さて、ここで問題となるのが前肢です。
前肢端も踏まれて損傷がひどく、第2指は皮1枚でかろうじてつながって
いるだけなので、切断します。
第3指も骨折しており、さらに手根部から先の皮膚が剥離してしまっていて
パッドが完全にはがれてしまっている状態です。
この皮膚が壊死してパッドを失ってしまうと、前肢で体重を支えることが
できなくなります。左側の前肢と後肢が使えなくなってしまうと、例え回復
したとしても、立って歩くことができなくなってしまいます。
そこで、前肢は骨折している第3指もふくめてはがれた皮膚を縫合して、
パッドがうまく生着してくれることを祈りました。

ただ、もしパッドが脱落した時のことを考慮して、犬の義肢を制作して
くれるところを探しました。

・・・・・・つづく

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